8月24日対巨人 怪我人が多い?

ヤクルト3‐5巨人(ヤクルト7勝:巨人12勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

かくて巨人とのカード3連敗を喫しました。
今シーズンのヤクルトは5位に沈んでいるので連敗が多いのは当然ですが8月は連勝連敗が多くなっています。
8月8日からの広島戦で3連勝した後、次の阪神戦は3連敗。次のDeNA戦は1勝2敗でしたが次の中日戦は3連勝で今回の巨人戦は3連敗です。
これはなぜかというと、ヤクルトや中日のように今シーズンの望みのなくなったチームは当然元気がないわけで、元気のあるチームにはずるずる3連敗を喫するわけです。
ヤクルトが3連勝できた広島は上位チームですがこの時の3連敗を含む6連敗で阪神の対抗馬としての優勝争いからは滑り落ちてしまいます。

片や阪神は絶好調でビクトリーロードを歩み、巨人は4位から3位に上がりクライマックスシリーズの出場資格をゲットしかけているわけです。

シーズン途中までで各チーム皆チャンスがあるときは皆さんもちろん全力で挑むのでなかなかカード3連勝なんて難しいわけですが、シーズンも終盤になるとチーム的に目標を失ったチームはやる気なくズルズル負け続けてしまうのかと、思います。

昨日の敗戦を受けて高津監督が「こんなに怪我人が多くては」と泣き言を言っていましたが、今シーズンのヤクルトの不調は自ら招いたとしか思えません。

ヤクルトと同じように2年連続最下位から2連覇をし、今年3連覇が濃厚となったオリックスとの違いです。
オリックスは昨年の4番打者吉田正尚が米メジャーへ渡りました。これは大変なマイナスです。にもかかわらずオリックスは首位を快走しています。

そしてヤクルトです。何と言っても昨年の三冠王村上の不調が大きいわけですが、昨年の三冠王に対し各チームは必死に「村上対策」を練ったはずです。「内角攻め」とかです。マークも一段と厳しくなったはずです。それに対して村上は何か対策というか昨年を上回るような技術とかパワーとか向上したものをオフからキャンプに身に着けたのでしょうか。
実際に村上を始めとするヤクルトの上から下に至るまで、オフにどうしていたかはよく知りません。
2連覇してマスコミからは引っ張りだこで、イベントにも出たり、宴席のお誘いも引きを切らなかったのでは。
本来故障のある人はじっくりそれを直し、1年を乗り切るための強い肉体にするように努力するのがアスリートのオフの過ごし方ではないでしょうか。今回の高津監督の「怪我人が多すぎる」という嘆きはそのままオフに鍛錬を怠ったヤクルト選手たちの身から出た錆、なのではないでしょうか。オリックスの選手たちがどうオフを過ごしたかはそれこそわかりませんが、昨年より更にバージョンアップして首位を快走しているチームの姿からは厳しくオフに鍛錬するオリックス戦士の姿が浮かび上がります。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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